Cochem 城を目指して
トラーベンの朝。
トリアーのホテルでは8時過ぎにいったら出遅れた感があったので、朝食時間の8時にいったら
誰もおらず!!ハリキリ東洋人!!
ここのホテルはドリンクとかジャムはお好みで取りに行き、ハム・チーズはお皿に乗ってやってきた。
席の周りには古き街の写真や人物写真が。
いや~やっぱなんかヨーロッパって絵になるわぁ・・・
朝を食べて川べりを散歩しよ~っと外に出たら・・・・まっちろ。すっげー霧。
しかもスッゲー寒い!!!
10歩歩いて引き返した(笑)
このトラーベントラーバッハ。
支線なので電車の本数が少ない。
1時間1本とかなので、どうしよかな~と思いつつもチェックアウトし駅に走る。
「あぁぁ~電車待ってぇぇぇぇ~~~」
急いで販売機で切符買うも「あれ?目的地どこや?」
慌てたので間違えた。
Cochemなのに慌てて「K」を探してなんかちゃうぞ?と思いながらも電車を目の前で逃してなるものか!と思い、絶対切符間違えてる!!と思いつつも慌てて電車に飛び乗ったら出発した。
セ、セーフ!!!!(きっと待っててくれたんやろなぁ、ローカルやから)
ドイツは改札がないかわりに「切符拝見」にくるので、ブライで新たに切符を買い替え。
駅のホームがめっちゃ低い。
っつーか駅によって「盛り土?」なところも。
コッヘムまでは30分程度だったろうか?
到着~~~。
コッヘムの駅前に荷物預かりがある、とネットで見たので探したが
駅は切符販売機と売店とDBの窓口だけ・・・・
え~荷物どこ~???
こんな重たいのん、かついでいくの~~~???
そう、今日はコッヘムにある城に登る予定なのだ。
クソ思いボストンバックはさっさと預けてしまいたい。
ふと、すごい音がするので見上げると戦闘機3機編隊。
また一機・・・と飛んでいく。
駅から5分ほど歩いていくとお土産街の手前にあるバスターミナルに到着。
インフォメーションがあるので入ってみた・・・・
「あの~荷物預かり場所ありますか~(と聞いたつもり)」
「駅前にあるよ」
「え~~駅前~~~(戻るにはうんざりな距離)」
ドイツ会話本を見せて聞いてみた
「荷物、預かってもらえますか?」
あぁ~!!!!!ハイハイ、いいわよ!2時間くらい?
ありがとう~3・4時間お願いします
・・・駅前って一体なんやったんやろ?ワシの英語は全く通じていなかったとみた(笑)
(彼女のリアクションから)
身軽になったところで散策じゃー!!
↑チョコレートで出来たコッヘムのお城
インフォメーションで地図もくれたのですが、下からはお城は全く見えず。
どこから登っていくのやら?
何となく車が通る道路を行けば入り口があるようにも見えるし・・・・
と、道路沿いを歩いていくことに。
でも道がなくなり、同じように「あっちが入り口か?」と歩いていた他の観光客と「あれ?あれ?」と全員がキョロキョロしながら、とりあえず民家の間の道を進んでみた。
あ、なんか城への道っぽくね~??
でも人1人通れるくらいの細い道だし、これでええのかしら~?と思いつつ他の人も誰も引き返さないのでずんずん進んでいく。
結構勾配が急になってきたんですケド・・・
しかも「軽く登山」っぽいカンジがするんですけど~~~???
やっと見えた!!!!!
どうやら城の周りをぐる~っと登ってくる遠回りコースを登ってきてしまったらしい。
どうやらこの建物↑学校っぽい。
途中、学校の授業か遠足か、ドイツの小学校低学年集団がわんさか。
ヒーッ、ヒーッ、おばはんに坂道ツライんじゃ~(^^;)
コッヘムの街が眼下に見える。
そして城の周りは葡萄畑。
入り口に売店があり、ここで入場券を買います。
入り口の門は閉まっていて、ある程度の時間にある程度の人数ごと、ガイドさんが案内するシステム。
ちょっと待ったらすぐに案内してくれた。
勝手に散策はできまへん。
人数を数えてある程度になったら門を閉めてガイドさんが「はーい、こっちきてや~」と案内します。
ガイドはんは基本当たり前やけどドイツ語です。
最初に「はーい、説明書いるひと~」と配布してくれます。
「英語か日本語ありますか?」
と聞いてみたら、なんとあります、日本語っ!!!!
ワシが日本語を見ていたら横にいた外人が
「お~スゴイネ!!ニホンゴ!!」と言ってきた。
この人、どうやらヨメが日本人だったようでお子たちは日本語を喋っていた!
こんなとこで日本語聞くとは~~~~!!!!!
そのお子ちゃんの一人。
「オシッコ~」久々に聞いた日本語それかい!!笑えた。
では城の案内へ続く
by skyneko
| 2009-04-29 21:13
| Cochem (独)